日光たより(17-10):日光に春告げる弥生祭(1)
 日光・玄梅正明 
こんにちは


世界遺産日光二荒山神社の例祭「弥生祭」が13日から始まる。
17日までの5日間、神事や東西両町11ケ町からの家体繰り出し献備が行われ、二社一寺門前町(市内)は春を告げる祭りで華やかな雰囲気に包まれる。
「弥生祭」は、8世紀にはじまり、各町は古くからのしきたりや進行を重んじ、ゴタ(トラブル)がおきないよう且つ、楽しみの祭りを催行するのである。

13日は、本社(祭神・大己貴命)・滝尾(祭神・田心姫命)・本宮(祭神・味耜高彦根命)のみこし三基を神輿舎から本社拝殿に飾る神輿飾祭(しんよかざりさい)、夕方には境内の燈籠、行燈に灯りをともす献灯式を行って祭りが幕を開けました。
13日の祭典、神輿飾祭と献灯式の画像を添付します。

14日は、「滝尾神社神輿渡御祭・酒迎式」
午後1時より滝尾の神輿が、滝尾神社へ渡御する祭りが行われる。
途中、東照宮表門前にて神輿を据え置き、東照宮神職が神饌をお供えして拝礼する酒迎式が執行されます。

15日は、「氏子大祭」午前10時より本社拝殿にて、氏子会長以下世話人・頭役参列のもと氏子の皆様の安全を祈願する祭りが催行される。

16日は、「滝尾神社神輿還御祭・高天原神事」
午前9時から滝尾神社より神輿が還り、本社神苑の高天原にて本社・本宮の二基の神輿がお迎えする神事。
「宵祭り」(各町家体操出し)が午後二時三十分から、神橋に各町家体が集合して、宵祭りセレモニーと登橋神事(手打ち式)が行われる。

17日は、「例大祭」〈各町家体繰込み)・「奉納行事」
午前10時例祭、午前11時頃全町家体社頭繰込み、正午 三神 輿本宮神社渡御祭
午後2時半ごろ神明廻り、午後3時30分ごろ拝殿前手打ち式


14日・16日・17日は、祭典撮影のベストアングルがたくさんあります。
ぜひ、お出かけください。


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2017年4月13日