日光たより(17-6):陽明門part2と雲龍渓谷冊子の紹介
 日光・玄梅正明 
こんにちは


先日、竣工式後の陽明門を改めて見学できる機会があり細かく観てくることができましたので彫刻数点を添付いたします。
・鯉に乗った琴高仙人・・・100体以上ある彫刻の中で魚類では唯一の彫刻。
 この仙人は、中国周の時代の人で琴の名手、長寿の仙術を行って800年も生きたと言われる。鯉は端午の節句の「鯉のぼり」や「鯉の滝登り」などで良く知られ出世するめでたい魚でもある。
・司馬温厚の瓶割・・腕まくりをして石を持つのが幼いころの司馬温厚、子供の一人が誤って水瓶のなかに落ちたので温厚が「器は軽し、人名は重し」と言って、石をもって瓶を割って人を助 けた場面
・前回は降龍でしたが、今回は頭を上にする昇龍を添付します。
・人物の写っていない陽明門を撮ってみました。

この度、地元新聞(下野新聞)で、氷の殿堂で知られる雲龍渓谷の記録冊子「氷の殿堂70年 写真で残す雲竜の今昔」が紹介されました。
冊子と同内容のパネル(A-3サイズ)も作り、3月22日〜4月20日の予定で、「日光郷土センター」で展示していますので、世界遺産の日光二社一寺(日光東照宮・日光二荒山神社・日光山輪王寺)の見物、特に10日に竣工したばかりの光輝かしい陽明門の拝観の帰りにセンターにお立ち寄りしてみてください。

また、興味のあるかたは冊子を一部送料 込み700円で領布します。
当日、会場で直接購入される方は一部500円で領布致しております。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2017年3月21日