日光たより:17日までの弥生祭儀式その2
 日光・玄梅正明 
こんにちは


日光に春を彩る「弥生祭」の本祭りが17日山内の日光二荒山神社で開かれ祭りのクライマックスとなる花家体の境内への繰込みが威勢よく行われ神明廻りをして、神社拝殿前で手打式をもって5日間にわたる弥生祭日程がすべて終了した。

13日神輿飾祭・14日滝尾神社神輿渡御祭と酒迎式15日氏子大祭(前回までの日光たより)の後、16日の滝尾神社神輿還御祭・高天原神事そして各町家体の操出の宵祭り登橋神事手打ち式、17日例祭までの神事を2度に分けてお送りします。

写真説明
・花家体繰込み新聞報道
・境内に集結した11カ町花家体(集結当時に一時雨となり傘がひろがった)
・使者口上(口上が間違えるとゴタ<ケンカ>になるので各町若者の口上は真剣である)
・一番遠方の花石町の花家体が神社へ向かう。この日だけは国道を悠々と通れる。
・三神輿本宮神社渡御祭へ向かう祭主(二荒山神社宮司)・・雨天となり神輿は渡御せず御神体のみが本宮に渡御し、神事を行う。(祝詞奏上、神饌供、八乙女の舞を奉上する)
・本社に本宮より還御後、着座の儀式が行われ祭礼はすべて終わると、各町家体が先番当番(はなばんとうばん)からしきたりにのって順次神明廻り(本殿)に拝礼したのち、拝殿前にて手打ち式が行われ、二荒山神社弥生祭のすべてが終わり東照宮前を通り、
・輪王寺では今年は日光開山1250年を記念し、黒門に開山の祖の勝道上人座像を50年ぶりに屋外へ鎮座させて東西11カ町が対面し、座像に合掌した。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2016年4月18日