奥日光たより:年末年始事始めと雪のない奥日光
 日光・玄梅正明 
こんにちは


12月13日は年末年始の事始めと言うことで全国の神社などでは煤祓い祭や注連縄作りが行われました。

日光二荒山神社では、12日、年末恒例の「神橋」の煤祓いが行われた。狩衣(かりぎぬ)に烏帽子姿の神職と八乙女が御祓いの後、特製の笹竹で欄干や擬宝珠(ぎぼし)などに付着した埃を隅々まで落とす光景をTV局やカメラマンたちが大勢神橋の周囲にて撮影していました。


13日は早朝から神事の後、拝殿や本殿などの煤祓いが行われると同時に境内では、大注連縄作り(編み込み)が行われました。神社鳥居や社務所などに提げられる大注連縄が100人余の各男体山講社の講員によって最大直径40cmもある大注連縄が5本編み上げられました。


奥日光では、異常気象(全国的にも温暖化?)で、12月半ばだというのに初春を思わせるような気温で、先日降ったスキー場の雪もすべて融けてなくなって年末年始を見込んでいたスキー客の予約キャンセルが相次ぎホテルなどは悲鳴をあげていました。降雪祈願・・・


金精道路も毎年12月25日12時をもって閉鎖されるが、このまま無雪での道路閉鎖は前代未聞です。

12/15朝に撮った穏やかな奥日光湯元の冬風景を添付します。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2015年12月15日