日光たより:初冠雪転じて初雪と「抜頭」の舞
 日光・玄梅正明 
こんにちは


25日朝の最低気温は0℃、日中は雨となり気温あがらず、山は間違いなく雪、明日、晴れれば真っ白な日光連山が見られる(撮れる)だろうと、カメラを用意して「晴れ」を期待しながら今朝5時45分に起床、外を見ると何と雪景色となっているではないか。


例年ですと雪の便りはまず「日光連山の初冠雪から」ですが今年は異常ともいえる低気圧の影響で連山冠雪どころか街内が初雪となって神橋から奥日光方面は積雪となってしまいました。


東照宮では、「新嘗祭(にいなめさい)」儀式が催行されました。
新嘗祭は宮中はじめ全国の神社で11月23日に行われているが、東照宮では恒例の月次祭(つきなみさい)の日程に合わせて毎年11月26日10時から御本社で行われ、責任役員、産子会(うぶこかい)、奉舁会(ほうきょうかい)葵会などの役員が多数参加して粛然と行われる。
神饌には、神穀、新酒、鮮魚、旬の野菜や果物などがふんだんに用意され奏楽の中、神職により次々と神前に伝供され献饌後に宮司の祝詞が奏上される。


祭りの雰囲気を盛り上げるのが拝殿において御神霊を慰めるために奉納される「抜頭(ばとう)」の舞だ。
抜頭の舞楽は、天平八年(736)に来日した林邑僧・仏哲によって我が国に伝えられたといわれている。一説には父親を猛獣に斃された胡人の息子がその仇討のため獣を探し当てて殺し、歓喜しながら戻ってくる様子を表した舞であるといわれている。・・・撮影はできないので(東照宮四季のまつり)より抜粋


初雪と抜頭の舞を添付します。
・積雪は家の周りで約3㎝ 気温マイナス3℃(5時30分現在)6時過ぎには雨となった。
・東照宮境内約2cm
・明智平で約10㎝(スマホ撮影)


急な寒さに調子を崩さぬようご自愛お過ごしください。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2015年11月26日