こんにちは
今日は県外の小学6年生たちを戦場ヶ原の自然解説ガイドをしてきました。奥日光の天候は予想外によくなり、暑くもくなく寒くもなくの最高なハイキング日和でした。
戦場ヶ原を歩くと野薔薇(ノイバラ)の甘ーい香りが所どころで匂って疲れを吹き飛ばしてくれています。
また、全国的にはまれな、戦場ヶ原独特の低木の穂咲下野(ホザキシモツケ)が咲き始まってきました。あと10日もすると一面ピンクの花園になり8月上旬まで楽しめることでしょう。秋には紅葉も楽しめる落葉低木です。(以前は、ホザキシモツケは環境省の絶滅危惧種に指定されていました。この木の葉を食べながら生きるフタスジチョウは絶滅危惧種です)
戦場ヶ原では梅雨がないといわれていますが、今年は異常気象?雨量が多く、湯滝や龍頭の滝、華厳の滝の落水量は異常なくらいに多くあり見ごたえのある滝風景が見られます。
添付した湯滝の流倒木は、右岸にあった2本の大木です。落水量が多くなって根元が洗われて昨日(8日)の11時ごろに凄い音を立てて流れ落ちたとのことです。(滝レストラン従業員談)
お詫び・・昨日の添付写真の中で、アカバナノシモツケソウの花名が間違えていました。正しくは「シモツケ」バラ科の落葉小低木です。
日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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