日光たより:ヤシオの開花と春の大祭「弥生祭」幕開け
 日光・玄梅正明 
弥生祭幕開け 黄金の神輿三基が拝殿に安置


春を呼ぶ花のヤシオつつじが市内や鳴虫山にも咲きだし弥生祭奉納のお囃子の練習も各町で打上げ式を迎えた。
山内の世界遺産、日光二荒山神社で神輿飾祭(しんよかざりさい)が厳かに行われ、日光三大祭の一つ弥生祭が幕を開けました。
17日までの5日間、日光市内はもちろん周辺は祭りムード一色に包まれる。


祭りの起源は8世紀ごろとされ、旧日光市民にとっては最も親しみのある祭りでもあります。


初日の13日は、午後1時から地元住民からなる神人(じにん)が重要文化財「神輿舎」から、黄金に輝く三社『本社・本宮神社・滝尾神社=(父)大巳貴命・(子)味耜高彦根命・(母)田心姫命』のみこしを運びだし、拝殿に安置した。
居合わせた大勢の観光客は、歴史ある神事を興味深そうに見入っていたりカメラのシャッターをしきりに切っていました。


弥生祭の最大の見ものは、16、17日の花家体の繰り出しで、16日の宵祭りでは、東西11町の家体が午後2時半ごろ神橋に集合し、両町の代表者が神橋の上で手打ち式を行う。
17日の本祭りでは午前11時ごろから神社境内への繰り込みが始まり祭りの最大の見せ場となります。


16日17日はぜひ日光三大祭の一つ「弥生祭」の見物にお出かけ下さり祭り酒を味わってください。
しきたりで今年の先番(はなばん)当番町は東町稲荷町です。
昨年、先番当番を無事済ませたわが町の花石町は今年はしんがりの11番です。
樽酒を家体に載せていますので、お立ち寄りください。


併せて日光の山(峰)や神社をバックにしたヤシオつつじの開花を送ります。


次回は、弥生祭情景を送る予定でいます。

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
写真が7枚あります 写真をクリックすると変わります       
2014年4月13日