日光たより(691):戦場ヶ原の大気の光学現象2景と土曜の干梅
 日光・玄梅正明 
こんにちは

梅雨明けと同時に一気に夏日が訪れた。暦上では日本の行事の「土用丑の日」と重なり、我が家では、この日から塩とチジレ赤シソの葉で漬けておいた生ウメを漬物容器から出して太陽に当てて梅干しにする「土用干し」を行うことになっている。3日間、陽の光によく当てて最後の一晩を夜干しをして梅干しを完成させるのが我が家の手法です。梅酢も一升ほど出来ました。今年は我が家の梅は不作で梅干し造りは諦めていたところ知人のK.Hさんから、生ウメをいただいたもので感謝感謝です。
戦場ヶ原ではガイド中に「見つけたらいいことがあるかも」といわれている大気の光学現象「環水平アーク(彩雲)」を東京八王子市からの修学旅行できた生徒達が見つけ歓声をあげてよろこんでいました。午後には、天気が崩れる予報といわれる「日暈」もみられました。
湯滝、龍頭の滝に続いて、奥日光の三名瀑の一つの華厳の滝では、満水の中禅寺湖からの流れ落ちる落水量が、毎秒2.0立方㍍と日本三大名瀑の名に恥じない豪快に落ち観光客も大喜びでカメラに収めたり外国人たちからはワンダフルと大げさな態度で喜びを表していました。
追記:690号で「梨の原種のヤマナシ」の着実が少ないと記しましたが、原因と思われる一つに今年の春の温暖化で開花が早く、受粉をする虫たちの活動前に花が終わってしまったのが一因と思われる。

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2025年7月19日