日光たより(688):古式処方で夏バテ回復
 日光・玄梅正明 
こんにちは

本日の昼過ぎになって、けだるさ、足のこむら返し、食事の味が変などの熱中症(暑気受け)気味と思われる症状が発生した。
これは大変と思い、祖母の代からの引継がれている我が家の夏バテ対処法の「大根おろし」処方を実施したところわずかな時間で症状はなくなりを元気回復し、体調も軽快となり夕食もおいしく食べることができた次第です。

参考になるどうか祖母の時代から受け継がれた「大根おろし処方」を記します。お試ししてみてください。
材料:生大根の輪切り(長さ約10cm)・おろし器・タオル又はハンカチ
方法:大根をおろし器ですりおろし、汁ごと容器にいれる。
お風呂場で裸になり、頭上にタオル、またはハンカチをひろげそこに大根おろしと汁を入れる。布袋でもよい。(この時、すり大根と汁がばらけないように身体全体足裏迄に汁と大根を浸すように塗り付ける。この時点で流れ出た汁で額や顔、胸、背中がぴりぴりしてくる(暑気を受けている証拠です)ピリピリ感が収まるまで約5分から10分じっと我慢をして風呂椅子に座りまつ。
ピリピリ感が薄れたら、シャワーなどで身体全体を洗い流すして終了。
風呂上がりに、胸元や背中が紅くなっているのが見えますが熱中症になっている証拠ですので心配はいりません。
暑気を受けていなくても身体全体が楽になりますので良かったら一度試してみてはいかがでしょう。

小さい子供には大根ではピリピリ感が強いので生キュウリの薄輪切りを額や背中に張ったりおろし汁をつけてやると良いといわれます。

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
2025年7月6日