日光たより(687):豪快に流れ落ちる湯滝
 日光・玄梅正明 
こんにちは

奥日光戦場ヶ原や湯元方面では梅雨が無いといわれているが、ここ数日、奥日光の過去の夏季平均気温をはるかに越す異常と思えるような気温となり、午後になると一変して雷雲が発生とともに雨具の着用もまにあわない、言葉では表せないような急激の豪雨が連日ありハイカーや観光客を泣かせている。
奥日光の三名瀑の一つとされる「湯滝」も連日の豪雨により普段では見られないような豪快な落水の滝姿を見せています。華厳の滝は「直落型」なので男性的な滝と言われ、湯滝は「ナメ型」の滝なので女性的な滝と言われていますが皆さんはどう見立てますか?
(参考までに湯滝について記す)
湯滝は、湯ノ湖の南端にある高さ70㍍、長さ110㍍、滝幅最大25㍍で、湯川を堰止めて湯ノ湖をつくった三岳溶岩流の岩壁を流れ落ち、岩にあたり砕けた水が、お湯が煮立ったように真っ白に見えるところから名がついたナメ型の滝で、落ちるのは湯でなく水である。華厳滝、龍頭の滝と並んで奥日光の三名瀑の一つとされ、他にも華厳滝、龍頭の滝、裏見滝、霧降の滝と並び日光五名瀑の一つともされている。

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2025年7月3日