日光たより(632):日本の名瀑・華厳の滝落水みえず
 日光・玄梅正明 
こんにちは

地元新聞にも大きく取り上げられた、中禅寺湖の水位低下の報道があった。

観光名所の奥日光中禅寺湖の水位が大幅に低下し、日本三名瀑の一つ「華厳の滝」に流れ落ちる水量は、これまでに最も少ない毎秒0.1㌧となってしまっている。
湖水にあるはずの桟橋も先端までが陸の桟橋となってしまっている光景には驚きの声も発せないくらいだ。
運良く明日から3月一杯、点検整備で運休となる「明智平ロープウェイ」に載せてもらい山頂からの奥日光の「箱庭風景」を撮ることもできたが、遠くから見ても、近くでみても、碧い空に冬山あり、湖あり、真っ白な滝水ありの一つでも欠けると日光特有の原風景がみられない寂しさを感じました。
このままだと、中禅寺湖の冬期は運休中の遊覧船乗り場をはじめとして、4月からの再開予定の船の発着に影響が出ないか危ぶまれているのが現状。
明後日からの雨天予報に期待して水位上昇を願うばかりだ。
(今朝、中宮祠の知人宅に用事があり出かけたついでに現状の写真を撮ったので添付します。)
下野新聞報道記事は16日朝刊の記事です。詳しく書かれているので添付します。
干しあがった・・・の画像の左下には、大きなな鱒の死骸も写っています。
湖水の水が小川に変化してしまった。
明智平山頂からの風景(中央に華厳の滝の落水がみられない。
華厳の滝観瀑台正面から
男体山には残雪も見えず(2/14撮影)

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2024年2月18日