古河電工㈱軽金属事業部、古河アルミのOBを母体とした「古河軽友会」の2019年度総会が、5月14日(火)16時より、あいにくの悪天候の中、如水会館にて開催されました。会員57名、会社幹部(現株式会社UACJ)の方14名、合計71方々の出席を頂き16時より約2時間にわたり懇親会が行われました。
最初に司会の梅本 正様よりこの一年間の新人会員17名、物故者5名の報告があり、全員で亡くなられた方への黙とうが行われました。
合わせて、今年より本会の事務局の任を担っていただいた(株)UACJ営業第5部長小林正樹様と中田文子様、天野恵理子様の紹介が行われました。
続いて重村郁雄軽友会会長より、「本年の参加者数がいくつかの原因により昨年より10名減少していること」「現役の皆様が自国主義政治に翻弄され苦労されていることに対し激励を行ってほしい」等の短い挨拶をいただきました。
次に田中 清(株)UACJ取締役常務執行役員より挨拶と会社の近況について報告がありました。
2018年度の業績は地金安、エネルギーコスト上昇、IT関係の需要落ち込み等で経常利益は62億円と昨年より-132億円となりました。2019年度の業績目標は、7100億円売上で経常利益110億円です。トピックスとして、2019年は米国におけるコンステリウム社との事業提携解消やタイ工場での増産、増益です。さらに、中期的には、自動車等の成長市場への注力、資本の効率化、経営環境悪化、変化への十分な注視、分析、対応を行うことと明るい話として2020の東京オリンピックの聖火トーチとして、1964年と同様
(株)UACJのアルミ押し出し製品が採用された話をいただきました。
その後、吉田弘司様より乾杯のご発声をいただき、総会懇親会がスタートしました。
懇親会は現役の方とOB参加者があちらこちらで輪になって語り合っておりました。
あっという間に時間は過ぎてゆき、藤田欣也様より日光時代の思い出話と合併を乗り越えるべく激励話をいただき、最後に一本締めをいただき、盛会の中18時過ぎにお開きとなりました。
来年は、5月14日(木)如水会館にて総会を開催する予定です。お誘い合わせの上奮ってご参加願い致します。 |
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幹事 平野哲男 |
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