「第38回鋳物工場OB会が開かれました」
 11月11日午後、小山市パレスホテル別館に於いて、旧・古河アルミ鋳物工場OB会が開かれました。
昭和55年夏頃から行われた大リストラを契機に始められた集いも、38歳になり会員も幹事もすっかり若返ってしまいました。
昨年度からの幹事の取り計らいで、飲めや騒げやだけではなく、指名された会員が「今だから言える・・」式の3分間スピーチを挟んだり、趣向を変えて楽しみました。
 スピーチでは、JICAの要請でタイ国へ出かけて、二輪オートバイのアルミホイールの鋳造歩止りを大幅に改良した事に纏わる武勇伝。
昭和30年台初めには食糧難解消の陸稲(畑で作る稲)作りに熱中して夜勤者が欠勤して仕事にならなかった、鋳造機の手元炉(保持炉)がコークス焚きだった。と言う面白い話が出ました。
 来賓で出席される筈のUACJ鋳鍛の佐藤工場長が海外出張のため欠席。挨拶が代読され、「乗用車の電気自動車化に関らずコンプレッサーホイールの好調さの継続」が頼もしく語られました。
当日出席者は、52名で例年比“寂しい”ようでしたが約2時間の宴は盛り上がっておりました。幹事肝入りの合成写真には、手品を披露した会員も・・・。
(文責 谷口啓治)  
 追記;今回も三人の婦人会員が出席、前回同様にカラオケ熱唱されていたが、
   申し合わせたようにタブレットを駆使..。「鋳物工場も変わったなァ」
    と、思い知らされました。        以上