第45回大伸(大阪伸銅所)OB会
恒例のOB会が平成29年5月14日例年と同じ会場である、阪神甲子園球場北側のノボテル甲子園ホテルで開催されました。
今年の参加者は77名、最高齢は昨年欠席された大正13年生まれの山口豊成氏。次が昭和2年生まれの手塚元OB会長、今年も元気に出席されました。これに会社側5名、組合側2名を加え84名で開宴されました。
最初に物故者1名の方への1分間黙祷(昨年元気に出席されていた昭和19年生まれの同級生)。
続いて会社側西澤銅管副事業部門長他4名、組合側吉田委員長他1名、新入会員9名の紹介があった。
賀寿のお祝いは米寿2名、喜寿は恒原OB会長をはじめ12名の多くの方が田中副会長よりお祝いを受けられました。
恒原OB会長開宴挨拶
先日打ち合わせのために大伸に行った、昨年も歴史ある本館が耐震の問題で使ってはいけないことになり、更衣室、応接室、会議室は当面使い、総務関係等は研究棟の二階に移ったことを報告した。
この春より製造事務所のメンバーも研究棟に移動。1階に製造部及び品質技術部、2階に事業部門長室、総務課、企画課、FFBS、古河ライフ、FAITEC,衛生管理室と全員が同じ一棟の中に配置された。
昔の事務所は安全靴で出入りをしたが、新しい事務所はコンクリートの上にパネルを敷きランケーブルを通し、きれいな絨毯が敷き詰めてあり、その上で静かな雰囲気の中での業務風景であった。
毎年教養と教育の話をしますが、今日は一、十、百、千、万の話をします。
※ 一は大きな声で一日一回は笑いなさい。
※ 十は一日に十人に声かけしなさい。
※ 百は一日に百字書きなさい(日誌を書くようにした)。
※ 千は一日に千字読みなさい。
※ 万は一日一万歩、歩きなさい。
以上頭の片隅に置いていつもでも元気に活動してください。
西澤銅管副事業部門長挨拶
最初に電工全社の決算状況、小林新社長の方針等が報告された。
大阪の工場情況。板は有機EL、液晶関連向けが好調で前年比プラス10%であった。
管は高性能溝付管の数量減で大苦戦前年比15%マイナスとなった。
被覆銅管、フィンチューブも芳しくなかった。現在は他社のトラブルによる特需で繁忙であるが、厳しい環境は当面続くと思われる。
海外のタイFMTは中国から安いものが入ってきているが2100トン/月確保、溝付管、キャピラリーで高利益を確保している。
国内の事業環境は良くないが、営業と連携して、他社との差別化できるものを拡販して頑張って行きたい。
2017.5.17 記 林原 捷治