奥日光・東照宮、那須(その1)
川村 知一
 はじめに
6月9日~13日(4泊5日)、今年初めて那須に宿泊(ペット同室)、9日は奥日光へ直行、13日には陽明門が修復なった東照宮へ、その間は那須で花々を見物したり、朝一番の温泉「鹿の湯」に3日連続入浴湯治(硫黄泉・湯温41→42→43→44→46℃、48℃はパス)。

 6月9日
朝7時半に自宅を出発、途中いつものように羽生SAで朝食、半月峠展望台に11:00到着。
しばし中禅寺湖、男体山、奥白根などを眺めたり、撮影したり。
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写真1.
半月峠途中の景色

写真2.
奥白根方向

写真3.
八丁出島と遊覧船
12:00 玄梅氏の「地方の便り」を頼りに竜頭の滝へ、駐車場は空きがありラッキー、展望台入口にヤマツツジ、ゴヨウツツジが満開、滝を眺めた後、遊歩道を登ると、トウゴクミツバツツジが何とか残って、遅咲きのレンゲツツジの蕾が開き始めていた。

なお今回の那須行きはマウントジーンズのゴヨウツツジ群生が主目的であったが、時すでに遅かったので、竜頭の滝で見られて幸いであった。
 
写真4.
ヤマツツジ
 
写真5.
ゴヨウツツジ
 
写真6.
ゴヨウツツジの花

写真7.
トウゴクミツバツツジ 

 写真8.レンゲツツジ
     
13:00 戦場ヶ原のズミを見に、まずは三本松の木陰で昼食、13:30赤沼の駐車場に車と犬を置いて約2時間散策に出かけた(気温16℃)。
玄梅氏の言のように、いつの間にか辺り一面ズミだらけ、開花状況は満開ないし少し過ぎ、
遊歩道を進んで湯川沿いに行くと、戦場ヶ原周囲の木々の80%くらいはズミではないか、と思うほどズミが繁殖していた。

湯川の水辺に真っ白な満開のズミが見られ、突如、水鳥が飛び立ちシャッターを切った。
なおワタスゲも期待したが、チラホラ、千手ヶ浜への低公害バスは、犬連れなので諦めた。

写真9.
ズミの大木 
 
写真10.
湯川沿いに満開のズミ

写真11.
ズミの花 

写真12.
飛び立つ水鳥 
赤沼の駐車場に戻ると15:30、那須のホテルに向かった。
途中、清滝の町中に入ったが、蕎麦屋、萬屋は更地になって、その他の商店の多くはシャッターが降り、ますます寂れた感じであった。(その2,3に続く)
      平成29年6月20日