京成バラ園探訪
川村 知一 
 はじめに
千葉県八千代市に「京成バラ園」があることを知り、5月25日(木)訪れた。
京成バラ園は大規模で、1,600種、10,000本のバラが満開、週末には周辺の交通が大渋滞して駐車場に入るのにも1時間の情報で平日を選んだ。
25日朝は雨模様で出足が鈍く駐車場にもスンナリ、到着後は曇天で気温は23℃程度で快適、写真撮影に好条件であった。

 5月25日
9:00出発→6号線→柏→16号線→八千代市→10:30京成バラ園着
入園料大人1,200円であるが、シニアは900円 (ピーク・シーズン)

 目的
今から14年前、2003年5月、根津神社のツツジを見て、古河庭園に初めて行った。
バラがきれいであったが、まだデジカメが発展途上で、今でいうコンデジ時代、画素700万、持参したSDカードは128MBで、調べると8枚しか撮影していなかった。
バラの立札に“プリンセス・ミチコ”があった記憶だが、SDカードには無く、花はオレンジ色だったような、今回巡り会えるか? 一つの目的であった。

 園内
入園者が「ワー!」と歓声を上げるような大規模で、開園から58年の歴史がある。
京成がバラの育種家であった鈴木省三氏「ミスターローズ」に依頼した、とある。
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写真1.園内1

写真2.園内2

写真3.園内3
園内のバラを見物したり撮影したり、1周して12:00(所要時間1.5時間)、園の入口にはレストランがあり、けっこう美味しいメニュー、45分ほどの休憩を取った。
13:30から再入園、目で見て回るつもりが再び撮影になった(合計350ショット)。

 カメラ
昨年末に購入したニコンDf(フルサイズで、昔のレンズが使用できるニコン唯一のモデル)
レンズはタムロン28-75㎜ f=2.8ズームとオールドレンズNIKKOR 28mm 1:2.8単焦点。

前半はズームで、後半は単焦点でマニュアルフォーカス、オールドレンズは画質がしっかりして柔らかく、好感が持てる。

 バラの歴史
今回の探訪でバラの知識が少し加わった。
世界最初のバラの栽培は紀元前3000から4000年とあり、1867年に「ラ フランス」が開発されるまでは小型の花であった。
 
写真4.
バラの歴史の説明

写真5.
ガリカローズ 
 
写真6.
オールドローズの説明

写真7.
オールドローズ 
 プリンセス・ミチコ
今回探し求めたプリンセス・ミチコは入園入口近くの一画にあり、エンプレス・ミチコ、プリンセス・アイコも見られた。 

写真8.
プリンセス・ミチコ

写真9.
エンプレス・ミチコ

写真10.
プリンセス・アイコ
 印象に残ったバラ8種類
 
写真11.
ヴェルサイユ
 
写真12.
ルージュ・ロワイヤル

 写真13.
シークレット・パヒューム
 
写真14.
王妃 アントワネット

 写真15.
ピンク・パシーノ
 
写真16.
アロマテラピー
 
写真17.
プチ・トリアノン

写真18.
ダブルディライト 
 
 相変わらずの駄句

               “バラならば変換クリックす薔薇しい”  松戸馬笑 
      平成29年5月28日