「新春らしさ」
谷口 啓治

 我が家にも春が来た。七人の孫のうち、五番目(男子で三人目)が高校入試を決めた。
さいたま市に住んでいて、浦和高→東大を考えていたらしいが少しずつレベルダウンして、結局カス高(春日部高校)に決まった。
祖父に当たる小生に似て、遠慮深い性質なので・・・(ホント)。
 彼は、転勤族の父親に付いて世田谷、大分、和歌山、長崎そして福島・郡山と転居し、最後の二年間がさいたま市(持家)であった。
よく付いていけたと思い、それだけで「立派だった」と言ってやりたい。
 こんな春に、寒さが厳しい我が家の庭にも「新春らしさ」が訪れた。
別稿で述べたと思うが、昨秋来の家中トラブルで秋まきの種苗が遅れていたが、寒さ厳しい頃に播いたものが漸く発芽して“幼稚園生”になったので以下に紹介する。
 写真1に防寒状態の「播き床」を示す。
霜や氷雨が怖いので厳重な対策をしている。
 
       
         写真1;夜間は防寒処置をしている

 写真2は、フトンを剥いだ状態である
 
       
          写真2;物置から引っ張り出した材料で囲いをつくり・・

左の小さいポットと右端の大きいポットはエンドウ豆であり、そんなに遅れてはいないが中央の弁当箱状の7個は播き時が半年ほど遅れた「ソラマメ」である。
間もなく畑に移すが、上手く成長してくれるだろうか?
 
      
          写真3;左エンドウ豆、右にソラマメ(を拡大)

孫の成長とともに心配なり!