はじめに
4月6日、巨人:阪神、第2戦を観戦した。数えてみると12年ぶりのプロ野球観戦であった。
切符の入手は3月中旬、読売新聞折り込み広告、読者各種チケット斡旋でS席6200円(正規金額)2枚抽選、申し込みは配達所にFAXとあり、即座に申込み当選した。
座席は1塁側ホームと一塁の中間、44列と上方であったが、報道カメラの下方で観戦には良好な位置であった。
試合内容
前日の第1戦は巨人:阪神=2:8、藤浪の好投や好走塁で阪神の圧勝、セリーグ1位、2位は0.5ゲーム差、第2戦は好ゲームが期待された。
巨人先発は菅野、阪神は岩田、序盤は阪神がチャンスを作ったが、セカンド、クルーズの好守備に阻まれ無得点に終わった。
後半、巨人の下位打線、村田、菅野の活躍が目立ち得点に結びつき3:0で巨人が勝った。坂本、ギャレット、クルーズの主砲は目立たなかった。
(クリックで拡大)
写真1.伝統の一戦 写真2.両軍の布陣 写真3.菅野の投球 写真4.岩田の投球
写真5.巨人外野応援団 写真6.阪神外野応援団 写真7.チアガール
結局、菅野は完封で勝利し、お立ち台でドーム初完封のニュースを知った。
写真8.お立ち台の菅野
7回1死一塁の場面、阪神金本監督が塁審に初抗議を行った。
阪神梅野の飛球をレフト中井がショートバウンドキャッチしたが、三塁審判が両手を横に広げたのは、中井が二塁へ送球してからであった。一塁走者鳥谷は判断が遅れて二塁封殺となった。
写真9.金本監督の初抗議
試合後のひと時
21時試合が終わり、電車が混むので東京ドームホテル43階の展望レストランで一休みした。
写真10.東京ドームを下に見る
巨人阪神戦の思い出
昭和28年、小学6年生の時、初めてプロ野球観戦した。級友と2人、外野席30円であった。ライト側前列5列目くらいに座った。監督は水原、先発選手を下記する。
阪神の主砲は藤村、巨人のピッチャーは藤本、試合開始間もなく藤村の打球がライトフェンスに飛んできて、ライト南村が必死に追いかけてきたが捕球できず。印象的な場面が脳裏に残っている。
以降、観客席からは試合が終わるまで「へたくそ」汚いヤジに晒され、南村はフェンスから離れて守備をしていた。試合は阪神の勝利であった。
巨人の布陣
投手 藤本
捕手 広田(ハワイ出身)
一塁 川上
二塁 千葉
三塁 柏枝(ハワイ出身)
遊撃手 平井
左翼手 樋笠
中堅手 与那嶺(ハワイ出身) |