『古河電工バレーボール部の歩み』

この度、古河電工バレーボール部OB会が創部60年を記念して刊行したものです。3社技の一つとして、小泉幸久社長が就任された翌年の昭和31年に、社業の発展と社員の士気高揚の一環として会社全体でのバックアップを宣言されましたが、その時から数えても今年は50年の節目の年になります。      
  この機会に、当時の活動状況、戦績や関係者による「思い出」を纏めて皆様にお伝えするとともに、若くして亡くなった選手や関係者への鎮魂になることを祈念して編集しました。
制作に当たっては、委員を選任し、データー集めから、編集まで全くの素人集団で試行錯誤の末、約1年かけて完成しました。
部の戦績としては昭和36年と37年の9人制全国総合選手権で連続3位となり、更に昭和44年の6人制全国実業団選手権ではベスト8に入り、古河電工の躍進振りを全国に知らしめました。その後も昭和46年まで神奈川県内の大会には出場し、少ない人数で活躍してきました。当時一緒に汗を流した絆は益々強くなって、これからも永遠に続くことでしょう。
  尚、興味をお持ちの方には、「あかがね倶楽部」の書棚に数冊保管してありますので、お読み戴きご感想をお寄せください。
掲載されている写真や思い出話の一部を、こちらからご覧頂けます。     
編集委員  横田 善次・角谷 泰男 (平成19年6月)