中島勝久 著『あたまの体操・おもしろ回文川柳』

作品例:  袈裟の僧 焼き鳥時や 嘘の酒
本堂で夕方のお勤めの中の僧侶、近くの焼き鳥屋からあの薫煙が漂って来ると、居ても立っても居られず、袈裟姿のまま駆けつけて一杯やってしまう。しかし、「鳥の供養を頼まれてね!」と言う言い訳だけは忘れない。
  内容・特徴:
前から読んでも後ろから読んでも同じ回文の創作川柳を407句も収録。
  • 生活、娯楽、スポーツ、芸術、時事、政治、経済、国際、歴史等々、多彩な回文が次から次へと出現する。
  • すべての回文川柳には、ユーモラスで含蓄にとむ解説文(物語)がつけられ、とても面白く楽しい読み物。
  • 回文川柳の作り方について、わかり易い説明がついており、それを読めば、誰でも回文川柳作家になれる。
  • 回文川柳の創作は、とても良いあたまの体操。シニアには認知症の予防に役立ち、若い人達には遊び感覚で脳を鍛えるのに好適。
  • 回文川柳の創作にトライして、作品が出来た時の快感と満足感は絶大で、病みつきになってしまう。