歴史が創る国民性 それで歴史は繰り返す――

米・中・韓・独そして日本の場合

 

現役時代に、米国、中国、韓国、ドイツでの仕事を通じた経験から、夫々の国には、夫々の国民性があることを学んだ。それを「破壊と創造」の米国人、「弾圧と脱法」の中国人、「従順と怨念」の韓国人、「勤勉と戦略」のドイツ人そして「追随と増長」の日本人とキャッチフレーズ的に纏めて交渉の場などで利用してきた。ひょんなことから、この一年余り、これらの経験の中で学んで国民性が的を得たものであったことを、各国の歴史を辿って確かめ、その結果を基に夫々の国の現状を考える作業を行ってきた。折に触れて、一部をこれらの国で仕事をした経験のある人たちに見せた処、「確かにそのとおり」とか「なるほどそうだったのか」と言った概ね好意的な評価を得、出版したらという声にも乗せられて、自作自編の本を無料で出版できるアマゾンの電子書籍とした次第です。