門脇芳雄 著 『詰むや詰まざるや』


本書は詰将棋の聖典とされる『将棋無双』と『将棋図巧』を解説したものです。
両書とも非常に難解で、これを判りやすく解説した本はなかったので、本書は出版後30年の現在も版を重ねており、「古今の将棋の本ベスト10」の1冊に選ばれたこともあります。また現在でも多くの全国の図書館で見られます。
私は学生時代から趣味で熱心に詰将棋の研究をしていましたので、本書を執筆する機会が与えられたのです。