「駅伝」
谷口 啓治

 1月23日、第16回全国都道府県対抗男子駅伝に熱狂させられた。地元栃木県が初めて優勝を果たしたのである。
レースの中で、前半と中盤に頑張った高校生たちの奮闘に頭が下がる思いであったし、後半には宮城県とトップを争う好レースを展開してくれた。
 栃木勢では 高校生三人の内二人が県北の那須拓陽高校の選手であったが、同校の体育系教師が拙宅の斜め前に住んでおられ、筆者とは がんセンターでの”お仲間”なのである。 デッドヒートの相手、宮城県には平成4年秋から定年過ぎの8年暮までお世話になった。ご存じのように、柴田町・ニッケイ化工梶@のリストラのために単身赴任していたご縁がある。(結果がイマイチだった京都は、言わずと知れた筆者の”故郷”である)そんなこんなの因縁で、まアー 兎に角緊張のしっぱなしであった。

 我らがアスリートたち〜小山工場の「鋳物」を立ち直らせて、社内に存在を認めさせられた故・田邉穂積氏(砲丸投げの県レコード保持者だった)や、 宇都宮工業高校のエースで、中距離を走っていた素晴らしいランナーの故・山口末吉氏らも 草葉の陰で微笑んでおられると思う。

 この際 栃木県でも、マラソンか駅伝を招致してはどうだろうか、と提案したく思う。
日光街道でも那須の山岳地帯でも いくらでもコースはとれるし東京からの立地条件も悪くない。
誰か声を上げて呉れないか。「古河マラソン」「駅伝でスカイ」なんて良いのではないだろうか?

 感激しすぎて、アタマ変になったのかナー(アハハ・・)

 1月24日朝