丹勢社宅が更地になっていました
川村 知一

はじめに
残暑厳しい折、天然の涼を求めて、15カ月ぶりに丹勢社宅の現地調査と称して日光に行った。
前回調査は昨年6月25日、高台、部長宅、集会所が更地になっていたことを報告したが、今回は全ての社宅が消えて更地になっていた。

9月20日
前泊した那須のホテルを11時に出て、途中、“那須道の駅”で野菜を仕入れ、高速で日光口に到着したのが12:20、とたんに大粒の雨が降り出し、雨宿りを兼ねて“明治の館”で昼食にした。
ついでに55年ぶりに“植物園”に寄って、丹勢入口に着いたのが14:30、先行して丹勢坂に入って行った軽ワンボックスに追随した。

第一カーブを過ぎて間もなく、車間距離約20m、その間の目の前を、ドデカイ雄鹿が下に向かって横切ってドギモを冷やした。
ワンボックスは坂上で停車したが「東電サービス」と書かれていて、送電関係の最終工事を点検しているようであった。


 社宅地区全体を車でグルリ回ると、
 朽ちて 危険な状態にあった残りの家屋
 全てが撤去され、立木を除いて更地に
 なっていた。

  写真1.3条通り北側:西から

  写真2.3条通り南側:東から

   



 広場に車を止めて、写真を撮った。

 写真3.丹勢クラブに向かって

 写真4、広場南端のすすき

 写真5.広場南西端の栗の木

 写真6.広場西端に咲くノコンキク
 
   

まとめ
70余年にわたり、数々の思い出を残して、丹勢社宅の歴史が終止符を打った感であった。
 
 平成24年9月22日