川村知一氏の「天と地の彩りと日光地震」について
玄梅 正明
はじめに
日光地震発生に対しご心配をいただきありがとうございました。お礼申し上げます。

日光の地震ですが、日光といっても合併以来日光市が広範囲となり地震情報も「日光・日光」との報道で日光全体が被害に遭ったように皆様にはとられたようですね。

奥鬼怒・川俣温泉郷も日光市で、奥日光湯元温泉も日光市です。
両温泉地の数件のホテル(宿)で被害が出ましたが市内では被害はありませんでした。

川村様がお書きになった「水平虹」と「地震雲」?についてですが

添付資料のように、数種の天空現象をカメラに収めていますがたまたま今回は数日後に地震発生がありましたが、過去の撮影後に地震発生は一度もありませんでした。天気のくずれはありましたが(反論ではありませんのであしからず)

川村さんのネットからの「水平虹」ですが、「環天頂アーク」とも呼ばれこの現象は太陽の上側に発生する現象で「逆さ虹」ともいわれています。
写真の環天頂アークは日光二荒山神社の例大祭の「弥生祭」の宵祭りのとき、神橋から少し先の国道で見つけ撮影しました。(翌日の本祭りは雨となった記憶があります)

これに対して、太陽の周りにできる現象を「日暈ひがさ」と読んでいます。

参考に今までに日光で観測し撮影した天空現象を添付します。




撮影・作成  玄梅正明
 
 
 
 
 平成25年2月27日