２０１９年１１月２８日新あるこう会（品川・高輪）

新歩こう会第１３回（品川〜立会川）報告 　１１月２８日（木）に品川から旧東海道を立会川歩きまで歩きました。 当日は天気予報では前日来の雨が上がり曇りとのことでしたが、あいにく一日中細かい雨にたたられました。 　駅を出て八ッ山橋から品川の船溜まりで釣り船や屋形船を見て、海に近いかつての品川宿を実感してから、 旧東海道へと進みました。旧東海道は道幅こそ昔の儘ですが、すっかり現代化して、電柱もなく、 道路もレンガ敷きやカラー舗装となっていて、昔をしのぶものはたまに見かける昭和レトロの商家があるくらいです。 　旧東海道を南に進み目黒川を右折し、南品川宿の鎮守である荏原神社へ。 ここは静かな、しっとりとした大変魅力的な神社でした。品川神社は正面から見ると５０眼以上の階段の上で上がるのが大変でしたが、上は広く東京十社に挙げられる立派な神社でした。続いてだいぶ歩いて東海道線を超えた沢庵和尚の墓を見に行きましたが、 鉄道線路に挟まれた孤立した場所なので、参拝する人は少なそうでした。 　その後は旧東海道に戻り青物横丁の近くで千躰荒神の例大祭をやっていて、たくさんの出店がありました．売っているものは、果物、漬物、おつまみになる乾物、佃煮等でした。当日は雨模様で寒かったので、ごった返すほどではありませんでしたがかなりの人出でにぎわっていました。歩こう愛の皆様もそれぞれあ土産を買って、今回のハイライトでした。 　出店を冷やかした後は時間も押していたので、とちゅの鮫洲八幡神社を飛ばし、ひたすら立会川方面に、吉田屋についたのは１３時ころでした。吉田屋は歴史のある名の知れたそば屋とのことでしたが、入ってみるとそば屋というよりそば懐石を中心とした割烹の雰囲気で、私たちは１回のいす席でしたが、その他大小のお座敷があるようでした。さすがそば屋料理もおいしく、店員も和服姿で料亭の仲居のいでたちでした。東海道に面してはいても駅からは距離があるので、フリーで来店する人は少ないかもししれません 今回は雨にたたられた１日でしたが楽しかったです。（参加人員　１２名）