2019年5月15日新あるこう会(渋谷・広尾) あるこう会 トップページ
5月15日歩こう会第10回渋谷・広尾の報告
 5月15日に昨年10月に歩き残した渋谷~広尾方面を歩いてきました。前夜の雨が上がり薄曇りから晴れの中渋谷郊外の丘の上を歩きました。
 当日集合時間より早めだったので小生は渋谷駅の外側を一周してみましたが、明治通り側は工事中の壁ばかりで殺伐としていました。その中でモヤイ像の脇に唯一の喫煙スペースを見つけうれしかったです。
 さて参加者10名で金王神社にむけ渋谷警察署の脇から裏道に入りましたが、この道は国学院大生の通学路のようで若い人に追い抜かれて行きました。金王神社は駅から行くと脇道から境内に入ることになりますが、正門の鳥居は大きく立派で、緑も深く良い神社でした。金王神社の正面から氷川神社までの道は渋谷駅の近くとは思えないほど静かな住宅地でした。(渋谷駅から10分そこそこで住宅でした。)
 氷川神社を参拝してから國學院大學の博物館に行きました。新しいビルの地階で考古学~神道にかかわる展示をしていて、あまり知られていないため入館者も少なくゆっくりと展示を見ることができる素晴らしい博物館でした(今回は時期にあった大嘗祭関連の展示もありました。)
 その後塙保己一資料館により運営団体温故学会の方の説明を受け、今でも希望があると所蔵する木版を使い印刷することがあると聞き、この事業の一端に触れました。
 最後は日本画の山種美術館ですが来場者は中年以降の女性が多かったようです。
(美術館の見学の可否は難しいものです。展示品に興味のある方には1200円支払ってもみたいでしょうし、興味のない方には1200円は高いとなりますし)
 山種美術館の後は広尾駅に向かって坂を下り、途中で前にも行ったことのある祥雲寺で大名の墓やネズミの供養塔を見て解散となりました。
(参加人員  10名)