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2017年3月23日あるこう会(駒場・代々木上原)

3月歩こう会報告

 3月23日(木)に駒場から代々木上原へ歩いてきました。当日は予報ほど温かくはなく、曇りがちのうすら寒い日でしたが、
参加者は思いのほか多く15名になりました。
 定刻に駒場東大前駅西口を出発し、すぐの細道を入ると駒場野公園で、ここは教育大の農学部の跡地で、のちの教育大駒場中高があったところです。一角の田んぼで田植えをしたというメンバーもいました。駒場野公園の正面から踏切を渡り日本民芸館へ。
 民芸館は外観がまさに民芸調で格好良かったのですが,入館料1000円ということから外観を見ただけになりました。ただし入り口脇の白モクレンが満開で立派でした。

 その後駒場公園内の前田侯爵邸を見に行きましたが、洋館は修復工事中で塀に囲まれ外観すら見られませんでした。
洋館の裏にある和館は見学できましたので内部を見学しました。昭和5年の建物とのことですが天井が高くさすがに立派な建物でした。庭も多少手入れ不足の感はありましたが広く立派な庭でした。(日本近代文学館は休館でした。)

 駒場公園を出て代々木上原まで市街地を歩きましたがこの辺りは古くからの住宅地で大きな屋敷が多かったです。
 東京ジャーミイでは責任者がまずロビーで東京ジャーミイの成り立ちからの歴史の講釈があり、その後礼拝室でイスラム教の考え方の説明があり、その迫力と博識ぶりに圧倒されましたが、話が長く終わらないのが困りものでした。
内部からみる天井やステンドグラスは大変きれいでで外観だけでなく、一度は訪れてみる価値がありそうでした。

 最後の古賀政男記念館は古賀政男のレッスン室が再現されていたり、多くの演歌歌手のレリーフが壁一面にあるの見どころのようですが、入館料を払ってまで見る価値があるのか疑問を感じました。まあ話のタネかというところです。(参加者 15名)