６月あるこう会　香取・佐原バス旅行の報告
　６月２０日好天に恵まれ香取神宮・佐原市内のバス旅行に行ってきました。当日はワールドカップギリシャ戦があり、往きはテレビを見ながら一喜一憂しているうちに香取神宮に到着してしまいました。
　香取神宮は有名なだけにもっと俗化しているかと思いましたが、長い参道は大木に覆われ、本殿前に樹齢数百年の杉の大木がありで、平日で観光客も少なく、静かで荘厳な神社でした。
　神社から１５分ほどで佐原市内に入り、まず蔵元で製造工程の見学と試飲を行いましたが手絞りの大吟醸が格段においしかったようです。割烹で昼食をとったのち、時間に余裕があったので三々五々市内の歴史的建造物を見たり、名産を買ったりして時間をつぶしていました。
次に和船に乗り小野川という掘割を３０分ほど巡回しましたが、岸辺のあやめも盛りを過ぎていて、特段の面白さはありませんでした。水の街佐原で船に乗ったとの話題つくりにしかならなかったです。(３０分も歩けば見られてしまいます。)
　市内の最後は伊能忠敬記念館に入り、学芸員が熱心に説明してくれました。測量の細かさに驚くとともに、忠敬地図とランドサットから見た日本全体を対比した展示を見て、忠敬の地図がランドサットとほとんど変わらないことに驚嘆し、江戸時代にこのような測量をしたことに感銘を受けました。　帰路は途中道の駅に寄りお土産の追加をしたのち予定より早く１６時過ぎに東京駅につきました。
　全体に言えることは天候には恵まれましたが、とにかく暑かったこと、また佐原は近いという印象でした。 [参加人員２４名]