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2014年1月歩こう会(六本木出雲大社)
1月あるこう会の報告
 1月22日(水)に初詣とその後広尾まで歩いてきました。当日は寒中の割に暖かい日に恵まれ、初参加者あり、孫づれ夫婦ありと参加者23人で楽しく歩けました。
 初詣の出雲大社東京分祠は六本木駅から3分のビルの3階にあり、知らない人には見つけにくいところにあり、樹木に囲まれているわけでもなく一風変わった神社ですが、昇殿してみると50〜60人は入れる立派な拝殿でした。
 式は次第通り修祓、玉串と進みましたが、出雲式の拝礼方式は2礼4拍手1礼と伊勢神宮式と異なると知ってはいましたが、実際に目の前で見ると目新しい感じでした。また神官の柏手の音が良く響いたのが印象的でした。
 式典終了後神官から話があり、伊勢神宮の式年遷宮と出雲大社の遷宮の違いの説明がありました。伊勢神宮は20年ごとの式年遷宮が続いているのに対し、出雲大社は約60年ごとに遷宮をするとのことで、前回の予定は昭和19年だったようですが、戦時中で延期となり前回は昭和27年だったとのこと。昨年はたまたま伊勢と出雲の遷宮が重なり春は出雲大社、秋は伊勢神宮の遷宮で大変めでたい年だったそうです。その他今年の干支「牛」の字の説明があり若い神官でしたが、話のうまい神官でした。
 その後麻布十番商店街を歩き、大伽藍の善福寺、その後ろの無粋なマンションを見上げた後、仙台坂を上り、有栖川宮記念公園を通り抜け、12時前に広尾駅に到着し解散となりました。
 また大部分の方とは広尾商店街を通り抜け祥雲寺へ行きました。ここは福岡藩黒田家の菩提寺で、墓地の奥にある黒田長政の墓や他の大きな五輪塔を見、その歴史に圧倒されて広尾駅に戻りました。(参加者23名)

集合写真
 
                      新春祈祷                六本木出雲大社外観 

      キミちゃんの像             有栖川公              新聞少年の像
  
       祥雲寺山門(周辺は開発された)            なかなか立派な鐘